Wednesday, September 12, 2007

始まる。。。

はは。そろそろ僕の出番です。実は、他の皆さんと同じようなエッセーみたいなエントリーを書かないと思います。僕にはショートストリー(小小説と言えるかな。)を書くのが好きだから、そんなのにしたいと思っています。ちょっと長いから我慢して下し。そして僕は写真を撮るのが余り上手じゃないから、よく想像を使って下さい。

トレバーの冒険

何を書くか。何を書くか。


トレバーが悩んでいた。大学の四年生で、明日出さなくてはならない日本語の作
文の宿題があったのが理由だった。その作文の内容は、何でもよかった。

何でもいいかとトレバーは思った。それがとってもよくない。先生がもっと詳しく説明すればなんか思いを出せるけど、何でもいいから何のアイデアも浮かばない。先生の怠け者。

実はトレバーの日本語の先生は全然嫌ではなかったが、そのときに文句しか考えられなかったからそんなのが出てしまった。まあ、人間だから文句を言うのが好きだからね。でも、所詮それが何の結果にもならないと分かって、コンピュータの前で座って画面に向かった。

はい。頑張ろう!

日本語が出来ない同じアパートに住んでいた人たちは、勿論英語で、何を言っているかと聞いたけど、トレバーが作文に夢中して何も聞かなかった。一時間後、トレバーが立って、大きい声を上げて、これを述べた。

やっぱ何も書けねえ!

いよいよ作文を書くのに成功した。何の内容だったか、今だにトレバーも覚えていない。しかし、そんなのは関係ない。大切なことは、宿題を終えた。それから、随分疲れて、キーボードの上に寝てしまった。

ずずん。

大きい雷がトレバーを起こした。時計を見て、すぐ授業の時間だと分かって、のろのろ頭をキーボードから押し上げた。キーボードに寝ていたために、作文は七十八ページでほとんど全部「ええええええええええええええええええ」になってしまったけど、それを抹消して元々の作文を取り返された。それをプリントしてのろのろトイレへ行った。

ずずん。

世が暗くなった。物凄い稲妻のせいで電気がなくなった。トレバーが慌てて部屋まで戻って懐中電灯を探しました。それをつけて、信じられないことを発見した。作文は影も形もなかった。停電の前に作文を全部プリント出来る時間があったはずだった。途中で止まったことでもなかった。トレバーに誰かに取られたとしか思わなかった。

ャべーとトレバーが思った。宿題がないと有留先生に打っ飛ばされる。見つけなくちゃ。

でも、どこで見ても見つからなかった。諦めて陰気な態度で傘とバックパックを持って、外へ出た。学校へ向かうところで、少し変なことを見た。正反対の方へ雨着を着ていた人が逃げていた。その人の手には。。。

白い紙があった。

多分、その人はトレバーとは全然関係がなかった。その白い紙がトレバーの作文だった可能性はほとんどなかった。しかし、トレバーの頭の中に有留先生の怒っている顔の怖いイメージが浮かんで、しょうがないと思って、全速でその謎の人を追いかけた。

続けを楽しみにして下さい。