Monday, March 24, 2008

スウェーデンの(本当の)最終エントリー

先週、先生がスウェーデンに関してのレポートをもう一つ頼んでくれたので、そのお願いに応えて今回ボーナスエントリを書きます。

先ず、先週のアイス・ホテルの質問を答えます。氷の部屋でぐっすり眠る確率が低いと思います。ベッドは氷の塊でできているので硬いです。毛布はトナカイの皮だから臭いです。殆どの宿泊客が一日目だけ氷の部屋に泊まって、残りの滞在は普通の部屋で泊まります。

泊まってみる人は朝の8時に起こされて、暖かいリンゴンベリージュースと宿泊証明書をもらいます。それだけの価値があるかどうかの判断はお任せします。

アイス・バーのコックテールは氷のグラスで注文出来ます。リンゴンベリー・ウオッカはお勧めです。(お酒が入っていない飲み物は直ぐ凍ってしまうそうです。)

じゃ、本文に続きます。

アイス・ホテルに訪れた翌日に、トナカイツアーに行きました。(格好いいレンタル服は価格に含まれました)。


最初にトナカイをを投げ縄で捕らえないとダメでした。トナカイは年をとったくせにつかみにくかった。(というよりも、投げる人が下手でした。)


4匹をつかんだ後、一人ずつトナカイそりに乗って400メートルのコースを一周しました。トナカイは結構好きなようにしました。督励しても、手綱を引いてもマイペースで走りました。私のトナカイは必死に走ったが、ゴールの30メートル前に突然止まって、草を食べ始めました。

乗った後、サーミ民族のテントに入って、サーミの「昼食」を食べました。下の写真の金髪の男はサーミのツアーガイドでした。


これはサーミの昼食です。フラットブレードにトナカイ肉とリンゴンベリー。


最後に、ソフィアというサーミ民族の歌手を紹介したいです。彼女は伝統的な「ヨイク」(のど歌)と現代のポップを混ぜた歌を歌います。