Friday, September 21, 2007

アメリカ留学後、一か月の感想







どんなことを書けば良いのか迷いました。これから、私が、ここアメリカに来てからの感想を少し書きたいと思います。これを読む人にとっては、つまらないかもしれませんが、私にとっては、やはり青春で忘れられない一ページなのです。初めての経験なので、特に心に強い印象が残っています。先ず、私を一番びっくりさせたのは、なんといっても周りの人々の優しさと厳しさです。私のクラスメートは、皆、有名な大学の卒業生です。国際的な学生が多くいる中で、精華大学とか、また、シンガポール国立大学とか、名の通った大学の学生が多いです。彼らは、本当に優しいです。やさしさの中で、私も頑張っています。しかし、勉強のときは厳しいです。だから、私も、周りにやさしくしながら、勉強も彼らに負けないように頑張っています。本当に疲れます。次に、私は、この恵まれたチャンスを生かすために本当に頑張っています。このチャンスに恵まれて本当に嬉しいと同時に感謝しています。更に驚いたのは、自然環境です。澄んだ空、おいしい空気、芝生の上に遊ぶ栗鼠、空高くそびえる大木、その大木から栗鼠が下りてくるのです。そして、人々の周りで遊ぶのです。これは、街のあちこちに見られる光景です。ごみもありません。まるで全部がアンデルセンが描いた童話の世界です。私の故郷は、重化学工業都市なので、環境は良くないです。空気は汚れ、空は灰色にくすんでいます。夜になっても星があまり見えません。最後に、完備されている福祉施設に驚きました。アメリカでは、福祉施設が充実し、障害を抱えた人たちも家族に負担をかけないで生きていける社会です。例えば、バスにもそういう施設があります。車椅子のままで自動的にバスに乗れるのです。また、更に感じたことは、ある日のこと、私の体の調子が悪いため、店に入って熱いミルクを飲めば痛さも和らぐのではないかとミルクを注文しました。その時、店の人は不思議な表情を浮かべました。「本当に熱いのがほしいの」と聞き返しました。私は、「はい」と言って確認しました。 アメリカ人は冷たい飲み物が好きだと言うことがよく分かりました。この人は、熱いミルクを飲むなんて、不思議だと思っていたに違いありません。その後、AMYさんの説明を聞きました。アメリカ人は、一般的にはただ眠れないときに、つまり、深夜にしか熱いミルクは飲まないらしいです。だから、朝の10時、こんな時間に、しかも授業の前に熱いミルクなんか飲んでいる人があるはずがないだろうと自問自答しました。中米文化の違いを肌で感じました。                       これは、私のただの1か月の経験です。これから、もっと多くの体験が出来ることを楽しみにしています。それは、きっと思いもよらないことだろうと楽しみにしています。