オーレより何百キロ北にあるヘマヴァンでまたスキーをするつもりでしたが、この区間は計画通りに進んだことがあまりなかったです。
まず、ヘマヴァンにあるスキーリゾートは少し期待はずれでした。雪はあったけど、開いているコースは少なくて短かったです。
じゃ、クロスカントリーをしてみようかと思って、情報収集のために観光局に行きました。年末休館。
もう朝の11時になりました。まだご飯食べていなかった。しかも、この辺の日暮れは2時からなんです。シビーラで速く昼食を食べて、クロスカントリースキーが借りられる店を探しに行く計画にしました。
シビーラはゲレンデの向こう側にあって、ヘマヴァンの唯一のファストフード店です。列に並んでいるお客さんはドアから出そうほどの人数。店員が二人だけでした。注文を取ってから料理を作り始めたせいで、オーダーをもらうまで結構時間がかかりました。(ファストフードとは言ってもスローフードでしょう。)店を出たのは結局1時に近かった。日照時間はあと一時間しかない。スキーが借りられても、滑る時間がないです。
じゃ、今日は休もうか。次の日の計画は北極圏を越えたキルナという都市まで8時間運転することから、休んだほうがいいかもしれません。翌日の出発を早くするために、スーパーで朝食を買っておいて、ホステルに戻りました。
ヘマヴァンのホステルは一つの建物ではなくて、いくつかの大型キャビンでした。各キャビンには台所、シャワー、休憩室と多数の部屋がありました。私たちのキャビンに泊まっている他の客さんは皆近くの町から来た若者の一団でした。年末パーティーをするためにヘマヴァンにやって来ました。
この話はどうなるか見えてきましたか。
夜の10時まで玄関に置いた靴とビールを持ち歩いている酔っ払いが多くなりました。11時からスウェーデンの伝統的な酒宴の歌が廊下に響きました。12時ぐらいに誰かがギターを出して、騒々しくて伴奏をつけました。1時に隣のキャビンのおばあさんが文句を言いに来たから静かになったが、しばらくするとささやき声がだんだん叫び声に戻りました。2時ぐらいに団体内の喧嘩のおかげで、人数が少なくなりました。3時までに残りのメンバーが酔いつぶれたようだったから、やっと平穏になりました。
あっという間に出発時間の7時になりました。冷蔵庫においた朝ご飯を取りに行ったが、跡形もなかったです。
(゚Д゚)
さよなら、ヘマヴァン! 風景は綺麗だったけど…
6 comments:
ヘマヴァンは大変でしょうね。本当に踏んだり蹴ったりのことだったようです。旅行ではいつかそういう日が必ず来ますね。
ああ、大変だったねぇ。まあ、3−4週間も旅行していれば、そんなこともあるよね。今では笑ってはなせるいい思い出でしょう?
ヘマヴァンっていう名前もなんだか、この思い出にぴったりかもしれないね。「へま(をしちゃう)番」ってことでね。あ〜おやじだね、こんなこと言っちゃって。
aridome先生のオヤジギャグに、息が止まりそうになりました。まったく、もう……。
ヘマヴァンって、ずいぶん遠くにあるんですね。写真は朝焼けかなあ。きれいな景色です。
アミさんの旅行計画は、完璧だったはずなのに、あそこでは実行できなかったことは、びっくりですね~ でも、目的した事が出来なくも旅行は楽しいことだと思います~^^;;;
8時間運転しましたが、大変ですね。
また、雪が一杯積み上げましたから、危ないでしょう?
また、アミさんのエントリはよく食事のことを描写みたいです。(笑い)
旅行は時には大変だったり、時には楽しかったりするもんですね(^.^)!
Post a Comment