先ず、先週のアイス・ホテルの質問を答えます。氷の部屋でぐっすり眠る確率が低いと思います。ベッドは氷の塊でできているので硬いです。毛布はトナカイの皮だから臭いです。殆どの宿泊客が一日目だけ氷の部屋に泊まって、残りの滞在は普通の部屋で泊まります。
泊まってみる人は朝の8時に起こされて、暖かいリンゴンベリージュースと宿泊証明書をもらいます。それだけの価値があるかどうかの判断はお任せします。
アイス・バーのコックテールは氷のグラスで注文出来ます。リンゴンベリー・ウオッカはお勧めです。(お酒が入っていない飲み物は直ぐ凍ってしまうそうです。)
じゃ、本文に続きます。
アイス・ホテルに訪れた翌日に、トナカイツアーに行きました。(格好いいレンタル服は価格に含まれました)。
最初にトナカイをを投げ縄で捕らえないとダメでした。トナカイは年をとったくせにつかみにくかった。(というよりも、投げる人が下手でした。)
4匹をつかんだ後、一人ずつトナカイそりに乗って400メートルのコースを一周しました。トナカイは結構好きなようにしました。督励しても、手綱を引いてもマイペースで走りました。私のトナカイは必死に走ったが、ゴールの30メートル前に突然止まって、草を食べ始めました。
乗った後、サーミ民族のテントに入って、サーミの「昼食」を食べました。下の写真の金髪の男はサーミのツアーガイドでした。
これはサーミの昼食です。フラットブレードにトナカイ肉とリンゴンベリー。
最後に、ソフィアというサーミ民族の歌手を紹介したいです。彼女は伝統的な「ヨイク」(のど歌)と現代のポップを混ぜた歌を歌います。
7 comments:
信じられん。やっぱり、アイスホテルでは、氷のベッドの上で眠るわけだな?すげ〜。一生に一度の(まあ、人によっては何度も?)経験ということだね。証明書が出るなんて面白いねぇ。そんな証明書、居間に飾りたいねぇ。アイスバーのカクテル、氷のグラスに入ってるのか。アルコール分のない飲み物は凍っちゃうなんて、ガキは来るなっていう感じで、ちょっとかっこいいかも。
トナカイツアーも面白そうだね。トナカイを捕まえてから、そりを引かせるなんて、ものすごいアイディアだな。いい思い出になったね。
スウェーデン紀行をソフィアの歌で閉めたところはお見事。なんか、ドキュメンタリーフィルムのラストみたい。いい歌だね。この歌を聴きながら、マイケルさんはスウェーデンでいい時間を過ごしたんだなあと思いました。
やはりアイス・ホテルは寒いのですね…さらに、トナカイの皮で出来ている毛布の臭みや氷のベッドが硬いとは考えてもみませんでした。これらを考慮し、アイス・ホテルは超ハードコアではない私の様な人にとっては観て楽しむだけのものですね。
それから、今日掲載された写真やコメントにも書かれていましたが、スウェーデン人の大半は髪の毛が金髪なんですか?先入観なのかもしれませんが、スウェーデンって聞くとなぜかそういうイメージが頭の中に浮かんできます。
トナカイを投げ縄で捕まえようとすることは凄く楽しそうですね。そして先生の言うとおりそりをつけてレースすることは考えられないほどいいアイデアだと思います。一度やってみたいです。
でも、勝手に止まってしばらく草を食べるなんて、普通の馬とはあまり違わないでしょうね。
たとえ、このアイスホテルに泊まるチャンスが貰えても、やっぱり。。
私は小心者ですから、飲み物ように凍ってしますかもしらない。(笑う)
アミさん~スウェーデンのエントリは本当に終わりですか?この間、素敵な写真と説明、ありがとうね~~ でも、また、面白くて、美味しいエントリが待っていると思いますが、そうでしょう~~^^
ふふふ、来週はまたスウェーデンについてのエントリになるのでしょうか、、
>トナカイは年をとったくせにつかみにくかった。
面白いね~!トナカイをなめちゃいけませんね!
ところで「リンゴンベリー」って、初めて聞きました。北欧はベリー類の宝庫なんだよね。まだまだ知らないベリーがたくさんあるんだろうなあ。
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