Monday, September 17, 2007

楽市楽座

日本に来て初めて感動した所はゲーセンです。

断っておくけど、アメリカのゲーセンと日本のゲーセンは大分違います。私の十代の頃、アメリカの「ビデオ・アーケード」のイメージはピンボールをやっているタバコ臭い不良の集まる所でした。そんなアーケードに入る勇気が出ても、パックマンとかテトリスとか大味なレースゲームしかなかった。家のファミコンでできるほどのゲームをわざわざやりに行くわけないですね。

東京に着いた最初の夜。時差ボケで疲れていたのに、寝るのがもったいないと感じた私は頑張ってホテルを出て蒸し暑い新宿をぶらぶらと歩きました。ひとごみの流れに乗って自然にゲームセンターに着きました。

外から見るとびっくりしたのは大きさと明るさです。入ってみるとさらに驚きました。4階建てビルで信じられないほどのゲーム種類がありました。しかも、お客さんもいろんなタイプがいました。ダンスダンスレボリューションを一所懸命やっている無表情なサラリーマン。プリクラの機械に入ろうとしている56人の女子高生。恥ずかしそうに2Pのシューティングゲームに向かう初デート中のカップル。

人間観察にいい所だったけど、やっぱりゲームをするのが一番面白かったです。私は音楽系が好きですから、「サンバDEアミーゴ」を見た途端に惹かれました。プレイヤーの姿勢を感知して動きに合わせる「ザ・警察官」をしてみて、筋肉痛になりました。

日本にしかありえない変なゲームも気に入りました。例えば、「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」では、ゾンビを殺すためにゾンビの前に出る言葉や文章をローマ字で早く入力します。



あと、友達と一緒に行く時は、馬鹿で楽しいミニゲームがいっぱい入っている「GAHAHA・一発堂」が最高でした。

お金の無駄遣いが嫌いな私でもゲーセンで平気で5千円を使ってしまいました。実は、私の大好きな「太鼓の達人」のPS2 用バージョンをアメリカに持って帰りました。最近宿題が多くて練習できないけど ()

10 comments:

Wordsman said...

やっぱり日本のゲーセンは凄いですね。僕もびっくりしました。お金は余りなかったからほとんど行かなかったけど、言ったとおり見るだけで面白いです。

今のアメリカのアーケードはAmyさんのイメージとちょっと違うようになったと思います。ゲームのほうはもっと多用で、雰囲気もそんなに悪くないです。

ローマ字で倒せるゾンビ?面白そう。

mizube said...

一回か二回ぐらい「Dave & Buster's」に行ったことがあります。トレバーさんが言ったとおり、もっと日本のゲーセンと似てきました。昔より楽しくなったけど、音楽系と変系がまだ少ないです。これから、もっと日本っぽくなったらいいね。

Sohyun Chun said...

あみさん~^^~ やはり日本での経験の話が面白いですね~ 今から日本での生活の中でアメリカ人として、なんか感じた事とか、変に見えた事とかにつして聞きたいです~!!! 

明君 said...

私はゲーセンに来たことがありません。何時も、母は「そういうところなんて、入ったらだめ」と言い付けています。
でも、本当にそういう怖い所かどうかを自分自身に確認したいです。

Aridome said...

実は、4階建てのゲームセンターがあるなどということは、マイケルさんのこのエントリーを見るまで知りませんでした。ものすごいんだろうねぇ、今のゲームセンターって。

でも、無表情にダンスダンスレボリューションを続けるサラリーマンってなんだか怖いよな。

Lawrence said...

本当に無表情にダンスダンスレボリューション出来る者ありますか?僕はやってみた事は一度しかないけど、物凄く楽しくて、笑顔ばかりで笑ってしょうがない経験でした。

mizube said...

そのサラリーマンは踊りを楽しんでいる感じが全然しませんでした。百点満点を目指していただけだと思います。(足しか動きませんでした。)

Aridome said...

うわ〜、怖い。怖すぎる!

あみのっち said...

お昼休みの時間にゲーセンの前を通りかかると、若いサラリーマンがけっこうゲームしてたりします。彼らなりのリフレッシュ法なのかなあ。

Chang, Dae Young said...

僕はゲームよくしていないけど、いったんしたら何時間もします。特にすきなのはスポーツ関係のゲームです。皆さんの中でWINNING ELEVENというサッカゲームする人いますか?