Sunday, March 16, 2008

ただいま

今晩は!皆さん、お休みいかがでしたか?

今学期はマイケルさんと翻訳の授業をとっていますので、特別な問題に気づきました。「いってきます」とか「いってらっしゃい」とか「ただいま」とか「おかえり(なさい)」とか、どう訳したらいいかという問題であります。おそらく英語で完璧に合う答え方がないと思います。映画などで「I'm off!」や「Have a good day」という事はあるが、普段ではない場合がいっぱいあります。

それから、日常会話で使う表現だが、含みとして話し手と聞き手の関係も表します。あるアニメで、新婚夫婦の嫁が初めて「おかえり」と夫に言ったとき、夫が狂喜したという話がありました。確かに、帰宅すると大切な人に「おかえり」と言われるのは幸福の瞬間になるんじゃないでしょうか。英語でも、初めて相手に「Welcome home」と言われたら幸せだと思うが「Welcome home」とか「Have a good day」などは誰でも、誰に言っても可笑しくない表現だと思います。「おかえり」などは逆に知らない他人に言われると変だと思います。そういうニュアンスはどう訳したらいいでしょうか?皆さんはどう思いますか?

韓国語でも中国語でも同じような問題はあるでしょうか?

8 comments:

Wordsman said...

「おかえり」の問題ですが、「Welcome home」のままでいいと思います。「おかえり」は他人に言うはずがない表現だが、「Welcome home」は同じじゃないですか。他人に言う表現ですか。「Home」、つまりうちという部分が入っているから普通うちの人しか使わないと思いますが。「Welcome back」と「Welcome home」の違いです。

mizube said...

お休みが終わりましたね。皆さん楽しんでいましたか。

私はトレバーさんと賛成です。「Welcome home」はホームの一員にしか言わないから、結構親しい表現です。でも、「Welcome home」は「おかえり」と違って毎日使う表現ではなくて長期間留守にしていた人に使います。短時間留守にしていた人に普通の挨拶、または「Hi」を使うのが普通でしょう。

Aridome said...

なるほどなあ。でも、もっと厄介なのが、食べる前の「いただきます」だよな。こっちでは、食前に神様にお祈りを捧げるという人も多いみたいだけど、日本語の「いただきます」とは違う感じだしな。

Lawrence said...

そうですね。「いただきます」の場合は、映画の字幕などで「Let's eat」に訳す事が多いと思いますが、神様へのお祈りと同じようにちょっと違う感じですね。

Anonymous said...

何百年にも渡って異なる文化やそれぞれの地域特色によって形成されてきた「言語」は、さすがに訳せない部分が多いですね。「いただきます」を「I humbly partake!」と直訳するのは決して間違ってはいないと思いますが、普段その様なことを言う習慣がないため違和感があります。「いただきます」や「お疲れ様です」、それから「頑張ってね」などの決まり文句の様な言葉は、日本人が意味を意識して言っているのではなく、ただ「この様な場合はこれを言えば良い」という風に使われていると思います。そのため、翻訳や通訳時に、ありのままの言葉を無理に直訳するのではなく、対象の言語・文化・慣行をも考慮しなければならず難しいですよね(^.^;)。まぁ~国際化が進みヨーロッパやアジアでも英語教育が盛んだったり、アメリカではスペイン語を話せる人が増えてきたりと、いつか世界の共通語が出来たりして?

明君 said...

お休みが終わりました。残念ですね。
中国語では、「ただいま」と「お帰り」など類似な表現があります。もちろん、家に滞在する人に対して、あまり使いません。
一人ぼっち住んでいるとき、何時も「ただいま」と「お帰り」自問自答しました。

Sohyun Chun said...

そうですね~ 韓国語では「おかえり」似たような言葉がありますし、多様な挨拶の表現がありまして、英語よりは問題はなさそうですが。。。でも、韓国語で表現し難いことも多いので、やっぱり文化の違いは大きいと思います。

あみのっち said...

みなさん、おかえりなさい!

ニックさんが言う「訳せない部分」こそ、けっこうコミュニケーションをとる上で大切な言葉だったりしますよね。「いただきます」「ごちそうさまでした」とか……。
私は今一人暮らしですが、「行ってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさまでした」などは、口に出して言うようにしています。他人から見たらヘン!?