Tuesday, March 18, 2008

トトロ生んだ環境守る:日本人のトトロへの愛情

皆さんはこの「トトロの森を守る」、『トトロの故郷を守る』という暖かい名で知られた、日本人の市民運動を聞いたことがありますか?

韓国人は日本についての感心は非常に高いですが、そうしてもあまりよい感情は持っていないと言えます。でも、そのような韓国人も、日本人の市民意識だけは真実に高く評価しています。ゴミリサイクルや生協活動などは、本当に素晴らしい市民活動なので、韓国人はこんなことを習うために、日本を訪問する場合も多いです。

それなのに、今度は、韓国人の目の前で、日本人の自然についての愛情と市民意識をもう一度、確かに確認できた事件があり、あの時は多くの韓国のテレビ番組でこの話が刻一刻紹介されていました。

私は、只韓国のニュースを検索していたんですが、初めにひったり目に入ったのが、この「トトロの森」の話でした。皆さんはこの話をどう思いますか?

この写真は宮崎監督が『隣のトトロ』の背景にした、東京にある本当の森なんです。しかし、この森が宅地開発による破壊の危機に直面して、宮崎監督を先頭にする日本の市民たちの力で、この森を買うことが出来、公有地化でこのまま存在することが出来たという話です。


トトロの森を守るため、約7300万円というお金を集まった、森を買い、ホンページを作って市民活動を続けていくのは、すごく素晴らしいでしょう~^^*日本人のトトロへの愛情が本当に美しく見えました。トトロは、実際には目に見えないのですが、もう日本人とこの森の中で一生に生きていると思いまして、心から羨ましかったんです。

7 comments:

Anonymous said...

映画のモデルとなったトトロの森が東京にあったとは知りませんでした!もっと、地方の田舎かと想像してました。
トトロの映画で家の裏庭から続く緑豊かな森を風が通り抜けるシーンを観ていると心が癒され、こんなステキな場所が残っているとしたら私も行ってみたいなぁ~と思っていました。
きっと、たくさんの人がトトロの映画を通して童心に返り、森の中に住んでいるトトロに会えるかもと夢見て募金をし、森を守ったんでしょうね。ステキな話しですね!

Wordsman said...

トトロのために森を救うことはとても素晴らしいと思います。私は作家として(トレバーだからいつも作家としてでしょうね)映画や小説は実の世界にこんな影響を及ぼせると聞くたびに感動します。

mizube said...

東京のどこら辺でしょうか。韓国の大都市でも森や大きな公園がありますか。

Aridome said...

このようなエントリーを書いてもらえて、日本人として、本当に嬉しいかぎりですね。実はこのような活動は、「トトロの森」だけでなく、外にもいくつもあると聞いています。一人一人の力は小さくて弱いものですが、それがよい方向に結集されたときこのような素晴らしいものが生まれるのですね。

明君 said...

いい名前ですねぇ。「トトロの森を守る」です。
また「ひとつ屋根の上」という番組を進めたいんです。
これはビルの屋上を緑化して、自給自足の生活を実現するために、色々工夫する生活を描く素晴らしい番組です。

あみのっち said...

aridome先生と同じく、エントリを読んでとても嬉しく思いました。ありがとうございます。

トトロの森(淵の森)は、東京と埼玉の境目あたりにあるみたいですね。都心からも2時間弱でいけるんじゃないかな。totori2さんが紹介してくれた写真を見ると、とてもいいところみたいですね。こういう、人間の住んでいるところと近い森や山のことを、「里山(さとやま)」っていうんです。昔は日本のあちこちにあったけど、せっせと切り崩して団地とかが経っちゃったんだろうなあ。
まだ行ったことがないので、今度行ってみます。

Lawrence said...

「隣のトトロ」は久々に見てないので、背景はあまり思い出せないけど、僕もその森は東京にあったと知りませんでした。市民達がその森を守るために買ったという事も知りませんでした。感じ入りますね。